自己免疫疾患て??

TAFRO症候群

自己免疫疾患って??

<自己免疫疾患>

免疫は本来、異物を認識し、排除するシステムとして定義されました。

だから、免疫をパワーアップするβグルカンが、ガンや感染症に効果があるというのは理解できると思います。

でも、βグルカンは、リウマチなどの自己免疫疾患にも有効であることが示されています。異常な免疫反応による自己免疫疾患に、免疫力を増強するβグルカンが効くなんて何だが矛盾しているように思えますが。。。

自己と非自己(異物)の認識。これが免疫系の基本。本来、免疫系は自己を攻撃しないものです。でも、何らかの原因で免疫系の制御が狂うと、自己を攻撃する免疫細胞が活動し始めるというわけです。

これが『自己免疫疾患』です。

<主な自己免疫疾患>

●ギランバレー症候群

●バセドウ病

●橋本病

●全身性エリテマトーデス(SLE)

●関節リウマチ

●1型糖尿病

代表的な自己免疫疾患は関節リウマチでしょう。

リウマチでは、攻撃型のT細胞という免疫細胞が自分の関節の滑膜(かつまく)という組織を攻撃し、炎症、変形する病気です。

リウマチに次いで患者が多いのがSLE(全身性エリテマトーデス)で、これはいろんな臓器が攻撃を受けます。

以前は、なぜ自分の組織や細胞を攻撃する免疫細胞が存在するのか謎でしたが、1995年に坂口 志文(しもん)先生が、免疫を抑える機能を持つ制御性T細胞(Treg:ティーレグ)を発見してから、謎が解明されてきました。

マウスでの実験で。。。

普通のマウスからT細胞と言う種類のリンパ球を取ってきて、このリンパ球をヌードマウスに移植⇒結果何も起こらない。

次に、普通のマウスのT細胞全体から、ある種のT細胞を取り除く。そして除いた後のT細胞をヌードマウスに移植⇒そうすると様々な自己免疫疾患を発症。

T細胞の提供元のマウスは健康なマウスなのに??なぜ自己免疫疾患に??

ヌードマウスと言うのは、免疫系に異常のあるマウスで、T細胞を持っていません。T細胞がないので、自己反応性T細胞による自己免疫疾患には絶対ならないのです。

なぜ、健康なマウスのT細胞を移植することで自己免疫疾患になるのか?

(結論)

『健康なマウスも、元々自己反応性T細胞を持っている。その中には、自己反応性T細胞の働きを止めるある種のT細胞がある。だから、そのT細胞を除くと、自己反応性T細胞を抑えられなくなり、移植されたヌードマウスは自己免疫疾患になる。』です。

今では、誰でも(健康な人でも)自己反応性の免疫細胞を持っていることが分かっています。

それでも自己免疫疾患にならないのは、Tregが自己反応性免疫細胞を抑えてくれているからです。

自己免疫疾患の人は、何らかの理由でTregが上手く機能していないのです。

【Tregの働き】

Tregは必要な時に働いて、好ましくない時に免疫機能を抑えます。

好ましくない免疫反応と言えば、アレルギー性疾患などもそうです。アレルギー疾患は、花粉、食材なら蕎麦、ピーナツとか、本来は無害なため、免疫系が反応してはいけないものまで過剰反応することによります。

Tregがしっかり働いてくれると、この過剰な反応を抑えてくれるので、アレルギーにならずに済みます。

実際、アレルギー疾患の人は、Tregの数が少ないことが知られています。

Tregは、驚いたところでは、流産の抑制に働いています。

受精卵や胎児は母体にとっては異物です。ですので、免疫系がこれを排除しようとします。これでは流産してしまいます。

そこで、Tregが免疫系による受精卵や胎児への攻撃をブロックしているのです。実際、妊娠動物ではTregの数が増え、多くが子宮に集まっていることが分かっています。

不妊治療をしても、なかなか妊娠しないとか、何度も流産するという女性の中には、Tregの働きの悪い人がいるのかもしれません。

 

実は、比較的簡単にTregの働きを良くし、実際に難病の自己免疫疾患で高い効果を上げている方法があるとのこと。

それは、『便移植』!!!

さらに、もっと簡単な方法は『βグルカン』!!

【βグルカンって?】

かつてβグルカンは、免疫力をパワーアップする『免疫賦活剤』だと考えられていましたが、免疫を強めるだけではない作用があることが分かってきて、むしろ『免疫調整剤』と言った方が正解でしょう。 『調整剤』ととらえることによって、なぜβグルカンが様々な疾患に対して効果を示すのかが理解できるようになります。

 

私の、TAFRO症候群も自己免疫疾患なのだと思います。きっとTregの数が少ないんだな~~

実際、花粉症も持ってるし。。アレルギー体質には変わりない。。。子供たちもアレルギー持ちだから心配。。。

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました