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お金の使い道は3つに分類できます。
1、もしもの時に備えるお金・・・医療や介護など
2、将来使う目的の決まっているお金・・・老後の生活費や趣味、旅行など
3、日々の生活に必要なお金
ポイント!
将来使う目的の決まっているお金、もしものとき備えるお金を有効活用するために、具体的な金額の目安を持つことが大切です。
将来使う目的の決まっているお金
日本は長寿大国なのでセカンドライフは思っているより長いのです。
日本人の男性平均寿命は80.5歳、女性は86.8歳 (厚生労働省・平成26年 簡易生命表参照)
定年してから何と長いことか。。。。(@_@。
老後に必要な平均的な金額は、公的年金を含んだ収入で月額約20.7万円ですが、老後の支出は月額27.8万円(総務省・平成26年 家計調査参照)
何と約7万円も不足しています。ちなみに、夫婦2人がゆとりある老後生活に必要と考える費用は月額35.4万円と言われています。(生命保険文化センター・平成25年 生活保護に関する調査より)
もしもの時に備えるお金
年齢を重ねるほど医療への備えは重要に
介護はますます身近な問題に。。。
要介護(要支援)認定者数の推移は2000年4月末から2015年4月末までに、なんと2.7倍にも増加しています。(厚生労働省・介護保険事業状況報告書【暫定】)
介護にかかる費用の目安として、一時金平均80万、毎月かかる費用平均7.9万円。。。
要介護状態が続いたら一体どれほどのお金がかかるのでしょうか?国の介護保険もありますが、満足するほど利用できるとは限りません。やはり自己負担しなければならない部分も出てくるのではないでしょうか??
恐ろしいことです。そうなったときの生活を考えると恐怖としか言いようがありません。
やはり、一生懸命貯金するか、民間の介護保険を検討することも考えなければならないのかもしれません。
少子高齢化もあり、子供に迷惑はかけられません。
独身の人も、自分を守れるのはやはりお金なのです。
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