先進医療の費用に備える

花とTAFRO症候群 TAFRO症候群

先進医療に備えるには?

先進医療とは、新しく研究・開発されている治療法や検査法のうち、将来的に公的医療保険の対象とすべきかどうか検討段階にある、厚生労働省が認めた特定医療技術のこと。

医療技術ごとに一定の施設基準があり、厚生労働省が承認した特定の医療機関でのみ受けることができます。どこの医療機関でも先進医療が受けられるわけではないので注意が必要です。

先進医療を受けた時の自己負担の仕組み!

←      医療費の総額      →

←公的医療保険から給付→←自己負担部分→

⊂公的医療保険対象⊃+⊂先進医療の技術料⊃

〈  7割  〉〈3割〉  〈 全額自己負担 〉

先進医療を受けた場合、一般的な治療と共通する部分は公的医療の対象となりますが、先進医療の技術料は全額自己負担となります。先進医療の部分は公的医療保険が適用されず、高額療養費制度の対象外です。

※70歳以上の方(現役並み所得を除く)や小学校入学前の場合は上記負担割合と異なります。公的医療保険には、医療費の自己負担額に一定の限度額を定める高額療養費制度があり、実際に負担する金額はケースにより異なることがあります。

【先進医療の例】2016.4.1現在

先進医療技術によっては費用が高額になる場合があります。先進医療技術や実施医療機関には随時追加や削除があります。

【先進医療の例】2016.4.1時点

 

先進医療の技術名 適応症 平均費用 実施機関数
重粒子線治療 乳腺・婦人科腫瘍または転移性腫瘍、泌尿器腫瘍、肝胆膵腫瘍、消化管腫瘍など(いずれも根治的な治療法が可能なものに限る) 308万 5機関
陽子線治療 肺・縦隔腫瘍、消化管腫瘍、肝胆膵腫瘍、泌尿器腫瘍、乳腺・婦人科腫瘍など、(いずれも根治的な治療法が可能なものに限る) 268万 10機関
樹状細胞及び腫瘍抗原ペプチドを用いたがんワクチン療法 腫瘍抗原を発現する消化管悪性腫瘍(食道がん、胃がん、または大腸がんに限る)原発性もしくは転移性肝がん、膵臓がん、胆道がん、進行再発乳がんまたは肺がん 105万 4機関
多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 白内障 53万 491機関

※厚生労働省・「第38回先進医療会議資料 平成27年度実績報告」より。費用は平均値であり、医療機関により異なります。2016年度4月以降、重粒子線治療については切除非適応の骨軟部腫瘍が、陽子線治療については小児腫瘍が公的医療保険の対象とされましたが、上記データには含まれています。

保険会社で販売している先進医療特約!

先進医療にかかる技術料や受ける際の交通費などに備える特約!

色々な保険会社で生命保険の一部特約として、先進医療特約を販売しています。大体、自己負担した先進医療にかかる技術料と同額を負担してくれます。通算2000万円限度が一般的です。その他、先進医療一時給付金をつけている保険会社もあり、先進医療給付金が支払われるときに受け取ます。

♦支払い対象となる先進医療は、療養を受けた時点において①厚生労働大臣が定める先進医療技術であること②先進医療技術ごとに定められた適応症(対象となる疾患、症状など)③先進医療技術ごとに定められた施設基準に適合する医療機関で受けたものであること、のすべてを満たすものに限ります。なので、医療行為、症状、医療機関等によっては先進医療特約を利用できない場合があります。例えば、名称が先進医療と同一の医療技術であっても、適応症に該当しない場合や施設基準に適合する医療機関外で受けた場合は給付金の対象とならない。

先進医療特約は、万一利用できる状況が生じた場合にはありがたい特約ですが、諸条件がいろいろあるので気軽に使える特約ではないようです。特約保険料としては、とても安いので万一のことを考えると付加しておくのも悪くないですね。(*^-^*)

いつ、どんな病気になるかわからないですから。。。

これからも、医学の進歩はものすごいスピードで進んでいくと思われます。

病気になったとき、治るのにお金がないから治療できないなんて。。。。

悲しいですね(/ω\)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました