【大型犬の購入】信頼できるブリーダーからの購入が大事な理由

大型犬を購入するにはどうしたらいいの?

犬を購入するとき、まず思いつくのがペットショップだと思います。

個人で経営しているペットショップ、ホームセンターや大型のショッピングセンターなどにもペットショップが入っており、手軽に購入できるようになっています。

買い物ついでにペットショップを眺めていたら、ついつい子犬を購入したくなったことがあるのではないでしょうか?

また、購入した方もいるでしょう。

でも、ちょっと考えてみてください。

一度飼ったらこれから先10数年を共にするパートナーとなるわけです。

買い物ついでに、可愛いからという理由で購入すると後々、飼いきれず手放すことになる可能性が高いです。

そうでなかったとしても、とても手がかかったり病気ばかりしてしまったりと、、

こんなはずじゃなかったのにとなる可能性が高いんです。

もちろん、たまには当たりを引いて手がかからず病気もしないわんちゃんをゲットできる可能性が無いわけではありません。

でも、飼うなら元気で性格の良い飼いやすい犬が断然いいに決まってます。

店頭で出会った可愛い子犬は、見た目は元気そうにしています。

その子犬が本当に元気な子なのかどうかは店員さんに聞いても分からないでしょう。

また、聞いたとしても

問題ないですよ

との返事が返ってくるだけです。

店頭の値札や子犬の説明には、その子犬の先天的疾患や両親犬の情報はほぼ書かれていません。

店員に聞いても詳しくは、分からないでしょう。

さくら
実際に犬を我が家に迎える時に思うことは、

元気でしつけしやすい犬を飼いたい、

というのが本音じゃないかな?

だって、犬が病気などにかかったら人間の健康保険制度がない分、病院にかかれば全額自己負担だから、、

さらに自由診療なので、動物病院の言い値になります。

たまに、とても良心的な動物病院もありますが大半は高額請求です。

※2022年現在、ペット保険が充実してます。

ペットショップで大型犬を購入するリスク

そんな私も初めて買った犬(ゴールデンレトリバー)は、個人が経営しているペットショップでした。

たまたま、何となく入ったペットショップの扉を開けた目の前にいたのが、ゴールデンレトリバー(オリバー)でした。

さくら
一目ぼれです。

少し、成長していたせいだと思うのですが値下がりしていて8万円で購入しました。

安く購入できたし、可愛いし、良かった!

という、軽いノリでした。

安易にペットショップで購入した結果

ペットショップで安易に購入した結果、、、

  • 性格が神経質
  • 皮膚疾患あり

性格が神経質だったため、雷を極度に怖がりました。

落ち着きがなく、鼻で「ピーピー」泣きながらウロウロして、どこかに隠れたい一心で壁を壊されたこともあります。

一心不乱に壁を前足でかき壊したことで、オリバーの前足からは血が出るまでになってしまったことがありました。

エサを食べているときも不用意に手を入れたり、近づいたりすると威嚇することがありました。

しつけの問題もあるかもしれませんが、とにかく神経質な性格だったと思います。

皮膚疾患があると分かったのは、1年を過ぎたころでした。

足の裏の肉球の間や耳の中が常に炎症しているようになったのです。

もともとゴールデンレトリバーは、たれ耳のせいもあり炎症しやすいとは聞いていましたが、薬を塗ってもなかなか良くなりませんでした。

酷くなると、病院に行って診てもらっていました。

薬をもらって根気強く塗りますが、気を抜くとすぐ悪くなってしまうので気が抜けません。

オリバーは、9歳で亡くなるまで皮膚疾患との戦いでした。

子犬の性格、疾患は親犬からの遺伝

ブリーダー

子犬の性格、疾患はほぼ親犬から遺伝します。

と聞いたのはオリバーが亡くなって2代目のゴールデンを飼おうと決め、ブリーダーさんのところに行ったときに聞いた話です。

ブリーダー

子犬の性格は、ほぼ100%両親犬の性格を引き継ぎます。

特に母親犬の性格を強く引き継ぐんです。

とのことでした。

ですから、

子犬を飼うときは両親犬を見て、性格のよい穏やかで神経質でない両親犬からの子犬を飼うと、しつけをしていく上でも非常にやりやすくなります。

疾患についても、両親犬から強く引き継ぐので、元気で病気のない親犬を選ぶことは、犬を育てていく中での病院代、治療費に大きな差が出るとのことでした。

ブリーダーから購入

犬を迎え入れようと思ったら両親犬を見ることができる信頼できるブリーダーさんから購入することです。

特に、大型犬ともなれば1年もすれば30キロくらいにはなります。

気性の荒く神経質な犬より穏やかで人懐こい性格の方が育てやすいにきまっています。

両親犬に疾患が無ければ、その子犬も疾患のリスクは少ないでしょう。

ということは、病院にかかるリスクもぐっと少なくなります。

元気で性格のよい子犬を見つけるのは、ペットショップでは難しいと感じます。

たまたま、よい子犬に当たればよいですがそんな心配をしながら買うなら、最初からブリーダーさんで購入するのがいいというのが実感です。

愛犬ハウスセキノ

我が家の2代目マリンは、愛犬ハウスセキノさんで購入しました。

両親犬を見て、疾患がないことも確認した上で購入を決めました。

現在9歳になりますが、皮膚疾患などもなく年に1度の予防接種以外に病気で病院にかかったことは1度もありません。

人間と会って嬉しくなると、少し興奮しちゃうけどいつも穏やかでのんびり屋さんです。

  • この記事を書いた人

さくら

短大卒業して24歳で結婚
旦那様とゴールデンレトリバーとの暮らし
47歳でおばあちゃんです。
TAFRO症候群→キャッスルマン病という難病になり
自宅療養を機にblog活動中

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