=ケーズデンキ光の仕組み=
息子の大学生一人暮らしで、ネット回線が必要となりどこで契約するか検討中、たまたまケーズデンキで電化製品を見に寄ったとき
ケーズデンキ光 大好評!!
の看板があったのです。
ケーズデンキ光の仕組みは
簡単に言うと”NTTぷらら”です。
NTTぷららが提供するサービスそのままです。
なぜ、ケーズデンキ光として販売しているのか??
これが、契約をわかりづらくしている大きな原因です。
”NTTぷらら”代理店ケーズデンキとわかりやすく販売してくれれば、問い合わせなどで迷わず済みます。
通信関係に疎い私としては、言われるがまま説明を聞いて加入するという流れになってしまいます。
後日、不明点があったのでケーズデンキに行ったついでに”ケーズデンキ光”の契約内容についいて不明点を聞いてみましたが、誰一人としてきちんと対応できる人はいませんでした。
そうです、ケーズデンキ光といっても名前だけで中身は”NTTぷらら”そのままなのですから、ケーズデンキの店員が回線契約の詳細などは即答できるわけないですね。
NTTぷららということが、ようやく理解できて直接ホームページを検索したら契約させられたプランよりも直接申し込んだほうが結果的に安く入れたではないですか。。。(ー_ー)!!
なぜ、インターネット回線だけ欲しい顧客に、「TVパックのほうがお得です。」とおすすめしたのか??
答えは簡単、お店が儲かるからですね。
説明を受けているときは、なんとなくケーズデンキの関連会社が通信事業でも作ってケーズデンキ光を始めたのかしら??と、私みたいに通信関係に疎い場合、こんな訳も分からないことを考えてしまったりするのです。
初めから、”NTTぷらら”ということがわかっていれば、直接NTTぷららに申し込んだと思います。
=ケーズデンキ光の料金体系=
⌂ホームタイプ
○月額:4,800円(外税)
○工事費:18,000円(外税)
㍇マンションタイプ
○月額:3,600円(外税)
○工事費:15,000円(外税)
※ひかりTVセット割・・・インターネット回線とひかりTV同時契約で毎月900円(外税)
通常価格よりも1,600円(外税)もお得
※初期手数料3,000円分無料
※ぷららポイント5000ポイントプレゼント
【ケーズデンキ光TVパックマンションプラン】
初月/3,600円(外税)日割り
2~13か月/4,500円(外税)
14~24か月/5,000円(外税)
25か月以降/6,000円(外税)
*セットにすると光テレビが安くなります。
*セットにすると事務手数料が無料になります。
説明、契約のときにテレビパックにしたオプションは、契約の確認の電話が来た時に解約できるのでと言われたので、とりあえずテレビパックにして初期事務手数料無料にと勧められました。
店員に何度も確認したのに。。。
契約確認の電話では「テレビパックは解約できると言われました。」とその旨を伝えると「2年割のため解約できません。」と話の違う答えが返ってきたのです。
後日、ケーズデンキに出向き確認するとその時対応してくれた店員はおらず、店内にいる店員が対応してくれましたがよくわからないようで何人もの人に確認していました。
結局一度契約したら2年は続けないと解約手数料がかかってしまう、とのことでした。
私も、細かな注意事項を読むのが苦手なのでつい店員に何度も確認をして注意事項をしっかり確認せずにいたことが悪かったので何も言えませんでしたが。。。
40代の通信関係に疎い女性ですら、今のこの複雑な契約形態を理解するのが大変なのに、もっと高齢の方は大変だろうなと感じます。
店員の説明を言われるままに信用し、申込書を書いてしまうにはあまりにリスクがあることだと、今回はかなり勉強になりました。
=キャッシュバックによる2年縛りの罠とセット割の後悔=
今回勉強になったこと!
●キャッシュバックによる2年縛りで顧客をガチガチに縛り付けて離さない作戦!
●一度、2年縛りで加入したら2年経たないと解除料が発生してしまう仕組み。
●途中で、こんなはずじゃなかったと解約を希望しても10,000円近い解除料を払わないと解約できない仕組み。
契約者は仕方なく2年後まで待つというケースがほとんど
しかし、日々の生活に追われ2年後の解約日を覚えていられず、気が付くと2年以上ずるずると契約を続行しているケースがほとんど
しまいには、切り替え手続きすら面倒になり結局そのままずーと契約
という流れに。。。
あー、初期投資が少し高くても縛りのない契約形態で申し込みするのがベストと判明。
=ケーズデンキ光の複雑な解約までの流れ=
一度、契約したら
離婚と同じで、契約よりも解約のほうが何十倍も労力を使います。
面白いです、申し込みはインターネットからボタン一つで契約できます。
携帯やスマートフォン、光回線の申し込みはどの会社もインターネットから申し込みや機種変更ができますね。
※NTTぷららはWebのマイページにログインできれば退会から解約できます。ここは良い点ですが、ログイン設定していない場合設定からすることになります。電話ではいつから解除料がかからないかは、オペレーターが確認してくれるので確実ですが、Webからの場合は自分の契約した内容を把握して解除料がかからないかどうかが確認不足だと、解約した後に解除料請求ということにもなる可能性があるので注意が必要です。
確実に解除料を払いたくない場合は、やはり電話で契約内容を確認してもらってからのほうが良いでしょう。
便利ですよね!
でも、なぜか解約は絶対Web(インターネット)からできないんです。
会社としては、少しでも顧客流出を防ぎたいからという本音が見えてきます。
早速、解約確認のためケーズデンキに電話してみると
↓
①ここではわからないのでと「NTTぷらら」に電話するよう言われる。
↓
NTTぷららに電話するが、なかなか繋がらない。
↓
②やっと繋がったら、音声案内で何度も番号プッシュ
↓
③やっとオペレーターに繋がったら、ぷららが発行した会員番号が分からないと本人確認で契約時の登録の電話番号を聞かれます。
↓
④契約者の名前、登録住所、現在の請求書の払い方方法を聞かれます。
↓
⑤本人確認のためと電話を一度切って、契約時に登録した電話番号に再度かかってきてからの対応。
↓
⑥再度契約時の電話番号にかかってきて、初めて現在の契約内容を確認してくれる。
↓
⑦インターネット回線は解除料かかりません、との回答。
ひかりテレビについてはここではわかりませんので、と別の電話番号に掛けるよう言われる。(ー_ー)!!
↓
ひかりテレビに電話すると、NTTぷららで聞かれたことと全く同じことを聞かれて、本人確認をされる。
↓
①~⑦まで同じ対応を繰り返す。
ひかりテレビについては、2018.7までは解除料が10,000円かかるそうです。
そうです、NTTぷららにはこのような縛りはなかったのですが、ひかりテレビのほうに縛りがあったのです。
・2年割適用利用開始月(サービスに初回接続し、利用可能な状態になった月)より24か月以内に解約すると解除料が発生するとplalaひかりテレビについては公式ホームページに記載があります。
我が家のケースは、平成28年4月17日に契約書を交わしていますが、回線工事して利用可能な状態になったのが5月、そこから無料期間が2か月あったため、その期間を抜かして25か月目から解除手数料がかからないとの説明でした。
計算すると7月が解約できる月ということです。
息子曰く、見もしないひかりテレビに気がつけば1600円ほど毎月払っているようです。
【NTTぷらら解約先】0120-971-391
電話を掛けたら
↓
「1」をプッシュ
↓
「2」をプッシュ
↓
契約時、登録電話番号プッシュ
↓
「1」をプッシュ
↓
●会員証ユーザーIDプッシュの後♯をプッシュ
orユーザーIDが分からない場合
●「9」♯をプッシュ
↓
「3」をプッシュ
↓
オペレーターに繋がる
【ひかりテレビ解約】0120-01144
電話を掛ける
↓
「1」をプッシュ
↓
「2」をプッシュ
↓
「1」をプッシュ
↓
オペレーターに繋がる
おわりに
●結局、自分で理解できない契約はしない。わからないなら多少初期投資が高くなっても簡潔明瞭なシンプルな契約をする。
●余計なサービスをつけない。
●2年縛りやキャンペーンを利用しない。
●店頭ですぐに契約しない。(店員が必ずしも正しい説明をしてくれるとは限らない)
●おすすめ、大好評、どこよりも安いには注意。
魅力的な話には気をつけよ、ということが身をもってわかりました。
歳を重ねてくると、だんだんわかってきます。あんまり安かったり最初においしい話をされたときは、後で後悔することが多いことを。。。((+_+))
息子の大学の専門が情報工学のため、インターネット環境がないとレポートや家での勉強に不便だろうとインターネット回線を導入しましたが、一人暮らしをして2年経過3年目になってポケットYi-Fi(ワイファイ)で十分だということが分かったのです。
最初から、わかっていれば20,000円近くもする工事費とひかりテレビを契約せずに済みました。
現在、息子はポケットYi-Fiで十分と言っています。
もし、これから一人暮らしをするお子さんがいたら、ポケットWi-Fiで十分と伝えたいです。
NTTぷららひかりは、ホームページより回線契約のみの契約ができます。
利用期間の制限はなく、いつでも解約できるので安心です。
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