高校の進路選び| 夏のオープンスクールがおすすめな理由

高校受験 生活

なぜ高校の進路選びに夏休みが有効なのか?勉強が苦手な息子たちが高校を選ぶまで

 

<夏休みを利用する理由>

①夏休みを利用して、気になる複数の学校を見学できる。

②見学した複数の学校をじっくり検討できる時間がある。

③夏休みのため比較的時間があり、親子でじっくり将来について話し合う時間が持てる、

 

です。

 

高校選びについては、親の思い通りにいかないことが多いと思います。我が家の息子たちも勉強がそれほど得意でもないですし、将来何になりたいのかも漠然としていて進路についても内申から、なんとなく行ける高校に行ければいいやという雰囲気でした。

 

息子たちには、これからの世の中で何とか自分で食べていける知識をつけてもらいたいという親の強い思いがありました。

 

なんとなくで高校を出ても大学受験がうまくいくとは思えず、難しいけれども高校受験の段階でおおよそ自分のやりたい、またはこれで食べていくという将来設計を考えさせることにしました。

 

と言っても、いきなり話しても「よくわからない、どうしよう」という答えが返ってくるのは分かっていましたので、まずは庭でバーベキューをした時など、ご飯を食べながらそれとなく「将来は、どうしたい?」または「将来は何をやってみたい?」または「今興味のあることは?」など本人が何に興味があるのかを聞き出すことにしました。

 

長男はパソコンが好きだと話してくれたので、それなら将来大学で情報工学やコンピューターなどを勉強してみたらどうかな?とアドバイスしました。

そうすれば、就職先は通信・情報関係の就職の道が開けるよね!

と伝えると、本人も納得した様子で前向きに進路について考えるようになりました。

 

次に、問題になるのが都立高校に進学するか付属の私立高校に進学するかということです。

 

そこで、現実問題として息子の中学の成績で都立のどのくらいのレベルの高校に進学できるのかということになってきます。あまり偏差値が低い高校からですと、大学への進学が難しくなります。全部が全部ではありませんが、統計的に見てということです。

 

長男の成績では、真ん中より2~3個下のレベルの高校にやっと行けるかな~というような感じでした。

本人は、都立に行くと言ってきかないので、まずは学校のオープンスクールに行ってから再度検討しようということになりました。

 

まず、高校選びで抑えたいポイントは

①通学時間

②先生のやる気/学校の雰囲気

③授業料

④進学先

 

ここを抑えて都立高校、私立高校両方の学校のオープンスクールに参加することをおすすめします。

なぜかというと、学校へは足を運んで見てみないとわからないことがたくさんあるからです。

オープンスクールに参加することで、学校の雰囲気、通学時間や先生の生徒に対する姿勢が見えてきます。特に学校の雰囲気と先生の生徒に対する姿勢、学校方針は実際に行ってみてわかることがたくさんあります。

通学時間は、学校案内には駅から徒歩○分、バスで○分とありますが、実際に自分で行ってみると電車の乗り継ぎやバスの本数など思っていたよりも自宅から時間がかかるな、とかまた反対に乗り継ぎもよくバスの本数も多いから思っていたより通学時間が短かったなどリアルな情報が手に入ります。

 

仕事を抱えた親御さんにとっては、時間を作るのは大変なことだと思いますが経験上、親子でオープンスクールに行かれることをおすすめします。

 

夏のオープンスクールは、高校2年生の時に行きましょう。

 

高校2年であれば、まだ内申が確定していないので行きたい高校の内申が足りない場合でも、残りのテストを頑張れば内申をクリアできることがあるからです。

 

オープンスクールから学校の本質が見える!

オープンスクール

 

長男の学校選びでは、親子での参加は都立高校1校、私立高校1校、本人が友達と一緒に参加した都立高校が2校でした。

 

親子で参加した高校で面白いほどの違いがありました。

 

<都立高校>

・自宅から1時間圏内

・オープンスクールで先生の案内で校内見学するが、説明にやる気が見られず、仕事をこなしているという感じの説明会。

・学校内外では部活動が盛ん。

・校内見学で、教室・廊下には食べた後のパンの袋や飲み終わったペットボトルが放置。

・進学先は、大学進学もいるが専門学校などが多い印象。

 

 

<私立高校>

・自宅から1時間圏内

・最寄駅から先生がお出迎え、学校に着いたときも生徒会の方含め、親切に誘導してくれました。

・説明会も真剣に学校の良さをアピール。

・校内外にゴミはなし。

・親御さんの質問にも個別で丁寧に対応。

・進学に関しては付属の大学に7割ほど他大学を合わせるとおおよそ90%の大学進学率。

高校オープンスクール

 

夏休みの、オープンスクールでの学校選びに親子で参加した2校を比べてみました。

 

正直、都立高校の学校見学は残念なものがありました。

 

<都立高校の印象>

説明会での先生の話からは熱意は全く感じられませんでした。さすが公務員といった感じです。決まったことを話し終わると、すぐに廊下に並ばされて校内見学です。ただぞろぞろと歩いてみて回るだけといった感じで終わってしまいました。校内見学の最後は最初にに入ってきた玄関となっており、そこで終了です。

 

なんとなく校内をまわって終わりといった感じでした。

 

この学校には何のインパクトもありませんでした。都立高校ってこんなものだったかしら?と思うくらいです。

 

息子の反応も、今一でした。友達が行くからなんとなく行きたいという思いがある程度です。

 

 

<私立高校の印象>

反対に私立高校では、最寄駅から先生が数人待機しておられて、混雑する人たちをうまく誘導してバスに乗せてくれました。

学校についても正門で複数の先生や生徒会の方たちが出迎えて、説明会場まで誘導してくれました。

 

説明会では、目からうろこです。

 

熱心な先生の説明と、学校の年間の様子をわかりやすくスライドで紹介してくれました。説明会が終了した後も多数の先生方が待機しておられて個別に質問もできるような設定になっていました。

 

私も、子供の成績が芳しくないため相談したいと思っていたところ、たまたま目の前に立っていた先生に声をかけたら、とても丁寧で親切な対応で詳しく答えてくれました。

 

この学校の一番良かった点は、息子のようにあまり勉強が得意でない子でも積極的に受け入れてくれるところです。頭の良い子よりも普通のお子様に入学してもらいたいという説明には感動しました。

 

考えてみてください、クラスの中でも抜群に頭の良い子は数人しかいませんよね!ほとんどは普通の子なのです。

 

勉強が不得意でも他に良いところがあるはずです、とその子の個性を認めてくれる学校は少ないのではないでしょうか?

 

それ以外にも校内外にゴミはなく、とても気持ちの良い校舎でした。部活動も盛んで夏休みということもありいろいろな部活動が活動していましたので、学校はとても活気に溢れていました。挨拶もきちんとできる子が多いのにもびっくりしました。

 

本人はあまり話しませんでしたが、私から見ても笑顔で笑ていることも多く楽しくオープンスクールを終えたように見えました。

 

どうでしょうか?

親子でオープンスクールに行くと子供の目線と親からの目線の両方で学校を見ることができるのです。

 

親もオープンスクールに参加することで、二学期に入ってからの中学校の三者面談の時の高校選びでは、具体的に話をすることができるので進路を決めるには有利だと思います。

 

このように、夏休みに親子で高校のオープンスクールに参加したことで、親子で進路について具体的に話すことができるようになりました。

 

長男の希望は、大学でコンピューターの勉強がしたいということでしたが、残念なことに中学2年の段階の成績は3と2が7:3くらいの割合でした。(-“-)

 

この子の成績で大学まで進学するにはと考えた時の答えは出ています。

 

そうです、附属の私立に行くことです。

 

頭の良い子は、自学自習がしっかりできているので都立高校に行っても自学自習で大学受験もほぼ心配ないと思われます。

 

勉強が苦手な子が大学進学まで考えた時の重要なポイントは高校選びです。

 

特に勉強があまり得意でない子の現役合格を考えた時には、ほぼ高校選びでその先が決まります。

 

※少数ですが、都立高校を自分のレベルよりかなり下げて内申を良くし、指定校推薦で大学に行くというケースも考えられます。この場合は、進学する都立高校に自分の行きたい大学の指定校推薦があるかが問題になります。

また、偏差値の高い都立高校に進学して指定校推薦をもらおうと思っても、学校側がなかなか指定校推薦を使わせてくれなかったり、上位高校のためセンター試験を受けるのは当たり前という雰囲気で使いづらいということがあります。

 

このようなことまで考えると、ますます普通の成績や勉強が苦手な子供が大学進学を考えているなら、高校選びが重要なのがお分かりいただけるのではないでしょうか?

 

息子とは、夏休みの高校のオープンスクールに行ったおかげで、夏休み中には受験する高校選びはしっかりと決まり、普段あまり勉強しない息子も勉強を頑張るようになりました。

高校受験

 

親としては、少しでも偏差値の高い上位の高校に行ってほしいと思っている方は多いと思いますが、都立の高校では自立が求められます。しっかり自己管理ができないとなかなか希望の大学への進学は難しくなってくるでしょう。

 

 

まとめ

2018年度の大学受験は大変なものでした。

国の制度が変更となり、大学の入学定員が厳格化されたため首都圏の人気のある大学を中心に入学定員が大幅に減りました。

去年まででしたら、MARCH、日東駒専に合格できた人も今年は不合格者が続出とYahooニュースなどでも騒がれていましたね。

次男の友達も、全員センター試験全滅で一般入試の前期、中期、後期でやっと合格という人がチラホラ、それでも第一志望に合格できた人はいないようでした。

このように、大学受験は国の政策にも大きく左右されます。大学が国からの補助金を受けているせいもあります。

勉強が苦手な子でも大学で勉強したいことがあれば大学へ進学してもよいと思います、大学受験がゴールだと思って合格したら勉強しなくなる子より、目的があって進学した子のほうが大学に入学した意味があるからです。

ただ、勉強が苦手な子供が大学で学びたい学科に進学するためには、やはり高校選びが重要になってきます。

時間がたくさんあり、複数の学校のオープンスクールに参加することができる夏休みを利用することで受験シーズンになってから慌てて学校を選ぶということがなくなり、勉強に打ち込むことができるのです。

 

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