
水回りの故障は、ある日突然起こります。
昨夜、主人がシンクの下にある手洗い洗剤の詰め替えを取ろうとしてその異変に気がつきました。
シンクの下が水浸しになっているとのこと、夜の10時すぎからシンクの下に入っているものを全部出し水浸しになったシンク下の掃除が始まりました。
MYM FM(FA)240シリーズ シャワーホース交換

水漏れの原因
水を出してみてどこから水が漏れているのか探ってみました。
どうやらホースの劣化でジャバラホースの隙間から水が染み出ています。
数回水を出して確認しましたが、水を出すとホース全体からじわーと水が染み出てきて下にポタポタ垂れてきます。

洗面台の下が水浸しになっていないか心配です。

ドライバーで蓋を開け下をのぞくと、やっぱり水でビシャビシャでした。
このままではパイプが邪魔してこれ以上外れないのでパイプの途中を一旦外します。
すると蓋と下の部分のパイプが一緒に外れます。
外したらシンク下の濡れた床を雑巾できれいにふき取ります。
床が乾燥したら元のように戻します。
我が家の洗面台は新築で購入してからもう13年になります。

なんと MYM(喜多村合金製作所)は平成20年に廃業し、KVKに事業譲渡していました。
部品購入

取り寄せる部品型番
<水栓品番>MYM FA244-U16
<シャワーホース型番>KVK MYM HC187R315-6
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ホームセンターで部品を購入しようとすると取り寄せの場合は数週間かかることもあります。
10年以上も経った商品の部品購入は基本的に取り寄せのことが多いです。
取り扱ってませんと言われる場合もあるでしょう。
ネット注文なら在庫があれば翌日には配送してくれます。

取外し手順
洗面台下、シャワーホースを外した状態1 洗面台 シャワーホースを外した状態2
劣化で片方の金具がとれて中からホースが飛び出てしまいました。
シャワーヘットについているプラスチックのピンを細いペンチで引っ張って取ります。
すると中に噛んでいたホースがとれます。
このピンを外さないとシャワーホースが抜けません。
取付け手順

シャワーヘットを取り付けたら、シャワーヘットからつながるシャワーホースを入れていきます。
シャワーホースは洗面台の下に伸びていきます。

こちらの赤い栓はもともと付いていたものです。
栓をつけたら、水道管にはめ込みます。


水漏れもありませんので完成です。
シャワーホースは4,000円程度で購入できたため安く修理できました。
修理を頼むと部品代に加え工賃がかかるので1万円以上かかると思われます。
この程度の補修でしたら十分自分で修理できます。
少し手間はかかりますが是非自分で修理してみてください。
翌日以降、水漏れはありません。
いつも通り使用できています。

2022年現在も水漏れなく使用できています。