どうして起こる?関節痛の原因と関節痛に潜む病気とは?

関節痛  TAFRO症候群

つら~い関節痛の原因とは?

関節痛 

<関節痛の原因>

●運動などによる外傷性(ケガ)の関節痛

 

多くは過度なスポーツから靭帯、半月板などを損傷したことが原因でおこります。

若い人は過度のスポーツから関節を損傷し関節痛を発症します。

 

近年は、今まで運動をしていなかった中高年の人が急に運動を始めたことで関節痛を発症してしまうケースが多くなっています。

 

ハードな運動でなくても、運動を始める前にはストレッチなどの準備運動を十分に行ってからスポーツをすることが大事です。

 

中高年になると関節の軟骨がすり減り、軽度の変形性関節症を起こしていることがあります。知らずに、無理をして運動を続けると関節痛の原因となってしまいます。

 

関節痛の中で最も多いのが膝関節痛です。

スポーツをするときには、ひざに大きな力が加わります。歩くときは体重の2~3倍、走ると体重の5~10倍の負荷がかかります。

 

膝に過度の負担がかかることで、半月板が割れたり靭帯が断裂してしまうこともあります。

また、膝だけでなく足首の捻挫や肩の脱臼なども関節痛の原因となります。

 

運動しているときはあまり気がつかず、後になって関節痛に気づくことがよくありあす。

 

無理をしない程度の運動を心がけつつ、スポーツをしていて関節に違和感を覚えたら運動を中止し、痛みがとれるまで十分な休養をとり様子を見ながら再開するようにしましょう。

 

スポーツ後も、軽い体操などでクールダウンしてから終わるように心がけるとよいでしょう。

 

関節痛

●加齢・過度の肥満による関節の変形で起こる関節痛

 

中高年になってから発症する関節痛の多くは、変形性関節症です。女性に多く、高齢になればなるほど発症する人が増えています。

 

関節痛の原因で一番多いのが、老化が原因の変形性関節症です。

 

関節は、軟骨がクッションとなってスムーズに動くようになっています。その軟骨が加齢とともにすり減り、また欠けたりすることでその周辺に炎症が起きます。

 

変形性関節症がもっとも起こりやすい箇所は膝です。

加齢によって筋肉が衰えると、膝への負担が大きくなりそれが原因で膝痛になる人がほとんどです。

 

変形性関節症の痛みは、初期なら湿布薬で治まることがほとんどですが、関節の軟骨がすり減ったり、欠けたりすると症状が少しずつ悪くなっていきます。

 

治療せずに放置すると、座ったりっ立ったりの動作に痛みがでたり、歩くと痛みがでたりするような状態になります。

 

<変形性関節症になりやすい人>

・変形性関節症は老化が原因でなる

・肥満気味・・・体重が重いと膝への負担が大きくなるため

・運動不足・・・身体を動かさないと関節が固くなり、筋肉も衰え関節への負担が増える。

・О脚気味の人・・・膝が外側に曲がっていると内側の軟骨がすり減りやすくなるため。

 

<変形性関節症の予防>

●関節に負担をかけない生活を心がける。

・肥満気味の人は体重を減らす

・関節を冷やさない

・同じ姿勢で長時間過ごさない

・足に合った靴を履く(クッション性のある靴など)

・正しい歩き方(ひざを伸ばしてかかとから着地しつま先で後ろへ蹴るように)

 

●運動やストレッチなどで身体の関節を柔らかくすると共に周辺の筋肉も鍛える。

 

 

●疾患による関節痛

●関節リウマチ(自己免疫疾患からなる関節痛)

 

関節リウマチは、関節が炎症を起こして軟骨や骨が破壊され、関節の機能が失われ治療せずにいると関節が変形してしまう病気。

 

腫れや激しい痛みを伴い、関節を動かさなくても痛みが生じるのが他の関節の病気と異なる点です。

 

手足の関節で起こりやすく、左右の関節で同時に症状が出やすいという特徴があります。

 

その他、発熱、疲れやすい、食欲がないなどの全身症状が生じ、関節の炎症が肺や血管などの全身に広がることもあります。

<関節リウマチの原因>

関節リウマチの原因は免疫の働きに異常が生じたため起こるとされています。

 

免疫は、外部から体内に侵入してきた細菌やウィルスなどを攻撃して破壊し、それらを排除する働きがあります。

 

しかし、免疫に異常が生じると、誤って自分自身の細胞や組織を攻撃してしまいます。

 

それにより炎症が起こり関節の腫れや痛みの症状となって現れるのです。

 

その炎症が続くと、関節の周囲を取り囲んでいる滑膜が腫れあがり、さらに炎症が悪化して骨や軟骨を破壊していきます。

体内で炎症が起きたときは、サイトカインという物質が過剰に分泌され、それが炎症を悪化させます。

炎症を悪化させるサイトカインにはIL-6(インターロイキン6)やTNFα(ティーエヌエフ・アルファ)などがあります。

 

女性に多く発症し、年齢は30歳から50歳代

関節リウマチの発症するピークは30歳から50歳代で男性1:女性4の割合で女性が多く発症しています。

 

関節リウマチの症状は?

関節の痛み、こわばり、腫れなど以外に

・目の渇き、充血

・口の渇き、口内炎

・リンパの腫れ

・貧血

・息切れ、空咳

・寒いときに指先が白く変色する

などの症状も見られます。

 

関節リウマチかもと思ったら

関節リウマチは、関節の痛みとともに関節が破壊され変形し動かなくなってしまう病気です。

早期に発見して適切な治療を行えば、症状をコントロールして関節の破壊の進行を抑えることができます。

おかしいと思ったら早めの受診がとても大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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